診療時間について

 
午前
午後

9:30-13:00/15:00-19:00
(受付は診療終了30分前で終了)

※土曜日は9:00-11:30、12:00-14:30(11:30-12:00休憩)の診療です。

休診日:水曜・日曜・祝日

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〒221-0802
横浜市神奈川区六角橋1-6-14
白楽メディカルセンター4階

東急東横線「白楽」駅徒歩1分

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早めに術後の受診をお願いしたい人

当院で手術を受けられた患者様の手術後のご様子については、院長をはじめとするスタッフ一同、いつも気にかけております。手術後は必ず2日から1週間以内に、再診のご予約をお取りいただいております。それ以外でも、以下のような症状が見られたら、ご予約がなくて構いませんので、早めの受診をお願い致します。

  1. 発熱が続く場合(2日以上にわたって、高熱が続く場合)
  2. 多量の出血が続くとき(生理の2日目ぐらいの多量の出血が3日以上続く場合)
  3. 立ち上がれない程の強い痛みがある場合
  4. 手術後5週間経っても生理が来ないとき

その他ご心配事があるときには、些細なことでも遠慮なさらずに、まずはお電話にてご来院の必要があるかどうか院長までお訪ねください。

中絶手術後に考えられる合併症

産婦人科医・母体保護法指定医として20年の経験がございますが、これまで私が手術を行なった患者様については問題となる合併症を起こされた方はおられません。

しかしながら、一般的に手術には下記の合併症が考えられておりますので、手術を受ける方にはご説明をさせて頂いております。

1.子宮復古不全

十分な子宮収縮が得られない場合は、再度子宮収縮剤を処方します。

2.子宮内感染

術後に処方した抗生物質と子宮収縮剤をきちんと服用して頂ければまず問題ないと思いますが、稀に術後、1〜2日の間は高熱(38℃〜39℃ぐらい)が出ることがあります。

通常は1日程度で熱は下がります。これらの症状が見られ、ご心配な方は早めに来院して下さい。

3.子宮穿孔

妊娠中の子宮はとても柔らかいため、子宮に穴が開きやすい状況下で手術を行います。私の20年間の経験では一度もこのような例はございませんが、万一穿孔した場合には、適切な処置を行います。

4.腹膜炎

手術は十分な清潔環境の下に行いますが、それでも稀に腹腔に微量の細菌が入ることがあります。術後の抗生物質を服用して頂ければ、まずご心配はありません。

私の20年間の経験では一度もこのような例はございませんが、万一腹膜炎になってしまった場合には、抗生物質の点滴など必要な処置を行います。

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