公費接種対象者
横浜市内に住民登録があり、接種日現在で次の➀~③のいずれか1つに該当する方
※対象者は年度によって異なるため、希望者は対象期間を逃さないようにご注意ください。
① 年度内に65歳を迎える方
② 60歳以上65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に1級相当の障害のある方
③ 令和7(2025)年度から令和11(2029)年度までの経過措置として、
年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方及び令和7年度に限り100歳以上の方
使用するワクチンについて
※以下のいずれかを接種します。
◆組換えワクチン(GSK 社:シングリックス)
- 1年後の接種効果:9割以上
- 5年後の接種効果:9割程度
- 接種費用:10,000円(公費)/19,910円(自費税込)
- 接種条件:免疫の状態に関わらず接種可能です。
- 接種方法:筋肉内に接種
- 接種回数:2回
- 接種間隔:通常、2か月以上の間隔を置いて2回接種
- 予約方法:在庫確保のため、インターネットより1週間以上先の日程をご予約下さい。

※病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。ご予約はインターネットからお願い致します。
◆生ワクチン(阪大微研:乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)
- 1年後の接種効果:6割程度
- 5年後の接種効果:4割程度
- 接種費用:4,000円(公費)/7,040円(自費税込)
- 接種条件:病気や治療によって、免疫の低下している方は接種できません。
- 接種方法:皮下に接種
- 接種回数:1回
- 予約方法:在庫確保のため、インターネットより1週間以上先の日程をご予約下さい。

帯状疱疹ワクチン接種を受けることができない方
ア 明らかな発熱(37.5度以上)を呈している方
イ 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
ウ それぞれのワクチンの成分によって、アナフィラキシーを呈したことが明らかな方
エ 生ワクチンの場合、病気や治療によって、免疫の低下している方
オ その他、医師が不適当な状態と判断した方
帯状疱疹ワクチン接種を受ける際に、担当医師とよく相談する必要がある方
ア 過去に任意で帯状疱疹ワクチン(生ワクチン、組換えワクチン)を接種したことがある方
イ 心臓血管系疾患、じん臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を持つ方
ウ これまでの予防接種で、接種後2日以内に発熱、全身性発しんなどのアレルギーを疑う症状を呈したことがある方
エ 過去にけいれんの既往のある方
オ 過去に免疫不全と診断されている方及び近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
カ 帯状疱疹ワクチンの成分に対してアレルギーを呈する恐れのある方
キ 生ワクチンの接種を希望される場合、輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方は治療後3か月以上、大量ガングロブリン療法を受けた方は治療後6か月以上間隔を置いて接種をしてください。
ク 組換えワクチンの接種を希望される場合、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方
接種費用免除の対象となる方
非課税世帯の方、生活保護の方、中国残留邦人等の方で支援給付を受けている方など
必要書類等詳しくは横浜市健康福祉局のホームページ をご覧下さい。