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避妊リング(ミレーナ)のよくあるご質問

ミレーナを装用して1ヶ月出血を繰り返していますが、ずれたりしているのではないかと心配です。副作用などもあるのでしょうか?

ミレーナの副作用として(マイナートラブル)月経以外の不正出血が見られる方がいらっしゃいます。

これは、ミレーナにホルモン剤が入っているために一部の方に見られる副作用で、ミレーナがずれたわけではありません。子宮内がミレーナの濃い黄体ホルモン(ノボノルゲストレル)の状況に慣れるまでは3~4ヶ月(長い時は6ヶ月)、毎日のように不定期に出血が続くこともあります。

予測は困難で、不正出血の時期や量には個人差があります。使用期間の5年のうち、最初の数ヶ月は出血があることをご容赦ください。

しかし、最初の数ヶ月が過ぎれば、月経量は「私、閉経してしまうんですか?」とお問い合わせがあるほど減りますし、月経痛はかなり改善するとのご回答をいただいております。

実際に診療しておりましても、ミレーナの副効用(=良い作用)である月経痛改善や月経過多の改善は、最初の数ヶ月間の不正出血というマイナートラブルを補って余りあるものと考えております。

出産後、避妊リングはいつから可能ですか?

ミレーナもピルも赤ちゃんが生後6ヶ月を過ぎればOKです。これは赤ちゃんが母乳だけに栄養を依存しなくなっているためです。

避妊リングを入れていてCTやMRIを受診出来ますか?事前に医師には告げたほうがよいでしょうか?

かつての避妊リングノバTは銅が付加されており、金属製なのでCTではリングが写る以外問題はないと思われますが、MRIでは外さなければいけないことがあります。ノバTを入れた人がMRIを受診する際には、MRIを撮影する医師までノバTを入れている旨を相談して下さい。現在使われている避妊リングであるミレーナはMRI・CT共に問題ありません。

ミレーナにはホルモン剤が入っているそうですが、肝斑(カンパン)にはなりませんか?肝斑はそんなに多くの人がなるものなんでしょうか?

肝斑とは、茶褐色のシミが両側の頬付近にモヤモヤと発生するもので、肝臓のような形で出ることからそう言われています。肝斑が出る人は意外に多いとされ、主に30代以降に現れるシミで特に妊娠中やピルを服用していると、発生率が少し高くなることから女性ホルモンのバランス異常が原因とされています。

同じホルモン剤であるピルの継続服用で肝斑(カンパン)が増加する人がいるとされている一方で、ミレーナは黄体ホルモン単剤であり、かつ子宮への局所作用なので肝斑のリスクはないと考えられています。

なお、ミレーナの費用や詳細については、下記のページにも詳細を記載しておりますので、ぜひご一読下さい。

避妊リング(ミレーナ)の詳細