1.毎回追加料金なしで4Dエコーで撮影

当院では、妊婦健診のうち、4D超音波に適した週数である12週以降は、毎回の妊婦健診を上位機種のエコー装置で行います。その際には、4Dエコー撮影料金を特に追加で頂くことをしておりません。
録画した映像は、無料でDVDに記録してお渡ししております。ご家族様がお仕事などでお忙しい場合でも、DVDやUSBでお持ち帰り頂き、ご自宅にて赤ちゃんの画像をご覧頂けます(初回のみDVD代金として500円(税込)、USBの場合は1000(税込)円かかります)。

当院では、4D超音波に適した週数である12週以降は、ご主人様・お子様・ご両親様などのご家族様も一緒にエコー画像をお楽しみ頂くことができます。赤ちゃんが上手くお顔を出してくれると、ご主人様やご両親様からも感嘆の声が上がることもあります。
お子様は、これから生まれてくる弟様、妹様をより身近に、心待ちになさる様子も見受けられます。私達、産婦人科医療に従事している者にとっても、患者様と一緒に喜ぶ事ができる嬉しい場面です。
2.良心的な費用と明朗会計
当院では必要な検査は行いますが、余分な検査は一切行いません。利益追求に走らずに、医学的見地から必要な検査を、産婦人科学会で定められているガイドラインに沿って行います。
さらに患者様の訴えや年齢や既往歴、ご出産先の病院を伺い、周産期専門の産婦人専門医として長年の経験から、行った方が良いと認められる検査のみを追加して行います。
3.エコーダブルチェック体制
当院では、初めに助産師や臨床検査技師が4Dエコーで検査を行い、医師がダブルチェックで再度エコーを行います。
というのも、実際に毎回の4Dエコーの時間を少しでも長く録画しようと思うと、医師1人ではなかなか手が回らず、短時間の撮影となってしまいがちだからです。このダブルチェックの体制を取ることにより、より見落としのリスクを減らすとともに、毎回最低でも10分以上のエコーを録画させて頂いております。
4.スクリーニング検査では顧問の先生をお迎え
当院では、胎児スクリーニングの分野の第一人者でおられる神奈川県立こども医療センターの川瀧 元良先生、順天堂大学准教授であられる山本祐華先生を顧問としてお迎えしています。
妊婦健診に携わるすべてのスタッフが毎月1日、顧問の先生方に直接ご指導頂くだけでなく、学会や症例報告会はもちろんのこと様々な勉強会に積極的に出かけ、日々研鑽に励んでおります。
スクリーニング検査に当たる臨床検査技師は、在籍している中でも特にそのスキルを認められ、顧問の先生方からもお褒めを頂いた技術の高い技師と医師の2人体制で行っています。さらには「顧問の先生方に当院までお越し頂き、患者様のスクリーニング検査もお願いしています。
特に、経過観察が必要な患者様におかれましては、顧問である先生方によるスクリーニングをお受け頂くことができます。万一スクリーニング検査の結果で不安なことがあっても、より正確な診断を求めることができて安心です。
5.丁寧なスクリーニング検査で発見率を向上
超音波検査による形態異常のスクリーニングは、頻繁に行えば行うほど異常の発見率が上がります。当院では、19~20週(中期スクリーニング)と27週~28週(後期スクリーニング)の2回にわたってスクリーニングを行います。
後期にもスクリーニングを行うことで、中期スクリーニングでは小さくてよくわからなかった形態異常や、小腸閉鎖などが妊娠後期になってはじめてわかる異常が見つかることもあるのです。
生まれつき心臓に異常のある「先天性心疾患」は、胎児の100人に1人の割合で発症する頻度が高い疾患です。心奇形のスクリーニング検査を行った場合には、100%ではありませんが80%以上の確率で胎児心奇形を見つけることができます。
後期スクリーニングでもう一度、胎児の状態をおさらいして確認しておくことは、産後に赤ちゃんがNICUのある病院に救急搬送されるようなトラブルを避けるためにも特に大切なことです。
6.上位機種の超音波装置を導入
当院では、上位機種の4D超音波装置を採用しております。当院で採用している超音波装置は、HD live機能が備わった超音波装置で、3D/4Dの表現力・描出率も向上しています。
またlight機能が加わり、光源の位置を変えることで陰影が付き、よりリアルな立体画像をご提供可能です。さらには、画像調整をボタン一つで自動的に最適化する機能(Sono Render Start)により、短時間で赤ちゃんのベストショットポジションを見つけられます。
このような上位機種の超音波装置を利用することで、良質な画質でお腹の赤ちゃんの動きを鮮明に見ることが出来るだけではなく、胎児スクリーニングにおいても胎児心エコー等においてさらに精密なスクリーニングが可能となっております。
7.夜19時まで診療、土曜も診療
当クリニックは、平日の午後や土曜日も診療を行っているため、妊婦健診を受診しやすく、総合病院に比べて待ち時間も比較的短くなっております。
夜は18:30最終受付、19:00まで診療しておりますので、お仕事をお持ちの方も、お仕事帰りの受診が可能です。
8.24時間WEB予約

24時間インターネットで妊婦健診のご予約をお取りいただくことが可能です。ご予約のキャンセル、変更も簡単に操作頂けます。インターネットの操作が得意でない方には、お電話での予約、キャンセルももちろんお受けしております。
9.多数の病院や高次医療センターと連携
当院では分娩を取り扱っておりませんが、里帰り分娩を予定されている妊婦さんや、分娩施設のある提携先病院で分娩を予定されている妊婦さんのための妊婦健診を行っております。
分娩先が決まっていない患者さんには、提携先の病院をはじめとした、地域にある病院へのご紹介をいたします。当院で妊婦健診をお受けし、お産をお受け頂ける連携先病院、及び産科セミオープンシステム登録の病院は下記の通りです。
- 愛育病院(大和)
- 小川クリニック
- けいゆう病院
- 済生会東部病院
- 新横浜母と子の病院
- ふれあい横浜ホスピタル
- 横浜市立市民病院
- 横浜市立みなと赤十字病院
- 横浜市立大学附属病院
- 横浜市立大学附属病院 市民総合医療センター
※五十音順にて表示
提携先病院によって異なりますが、およそ32週までの健診を当クリニックでお受けいただけます。提携先病院によっては、直前まで当院で健診をお受けいただくことが可能な病院もあります。
提携先分娩施設では、診療設備が整っており、複数の医師が診療を行っているため、より危険性の少ないお産が望めます。
当クリニックは平日の午後や土曜日も診療を行っているため妊婦健診を受診しやすく、待ち時間も総合病院に比べて短くなっています。
10.アットホームで心のこもった医療を心がけている

「どんな時も自分の親を診るつもりで、医療にかかわるにはそのくらいの真剣さを持て」。これは私が恩師と仰ぐ先生の言葉で、私の座右の銘でもあります。この言葉を胸に、患者さんに対して愛情深い診療を心がけています。
11.産婦人科専門医としての長年の経験
院長は、年間1000例以上お産がある国際親善総合病院(横浜市泉区)において、10年以上お産に携わってまいりました。産婦人科医としての経験が、合わせて25年あるベテランの産婦人科医です。お産に対する経験が豊富ですので、安心してお任せ下さい。
院長略歴
的野ウィメンズクリニック
院長 的野 博
- 昭和63年
- 北里大学医学部卒業、麻酔科入局
- 平成3年
- 国立立川病院麻酔科勤務
- 平成5年
- 横浜赤十字病院産婦人科勤務
- 平成9年
- 順天堂大学病院産婦人科勤務
- 平成10年
- 国際親善総合病院勤務、産婦人科医長
- 平成19年
- 小川クリニック勤務、的野レディスクリニック副院長
- 平成23年
- 神奈川県横浜市神奈川区にて的野ウィメンズクリニック開院
- 平成25年
- 医療法人社団 的野ウィメンズクリニックとして法人認可